スタイリングのセオリー:黒のスーツ、実は難しい(その1)
03/04
皆さんこんにちは。
痩せられるかな?と思ってラクトフェリンを飲んで3ヶ月。全く結果が出なかったアレサンドロです。
今度は何を試そうかな~とネットを物色中。
もうすぐ春、とは言っても思いっきり寒いこの時期、そろそろ冬のコーディネイトにも飽きてきた頃かも知れませんね。
ファッション好きな方であれば、ショップに次のシーズンのアイテムが揃い始めている時期なので、春夏のコーディネイトの構想を立てている頃ですね。
(アレサンドロもそのうちの一人ですが・・・)
今回はそんな次のシーズンに向け、スーツのコーディネイトに関するお話です。
街で目にするビジネスマンのスーツと言えば、圧倒的に“黒”が多いですね。
感覚的には、黒(黒に近いグレーも含む)90%、グレー6%、紺3%、その他1%、といった印象。
もはや“ドレス”というよりは“ビジネスマンの作業服”といった風情で、アレサンドロも大変嘆かわしく思っているのですが、
恐らくそんな皆さんの黒のスーツに対する見解って、
「無難だから」
「何にでも合わせ易いから」
「ヘンに目立ちたくないから」
といったところではないでしょうか?
でも、それは誤解なんです。
(みんなが着ているから、そう思えるだけ、とも言えますね。)
私アレサンドロは、
「50点は取れるが、それ以上の点数を取るにはとても難しいのが黒のスーツ」
と考えています。
黒は無彩色なので、どの色も合うと考えがちですが、実際には「黒はどの色とも合わない訳ではない」といった色なんです。
(もちろん、同じ無彩色のグレーや白とは合いますけどね。)
例えばネクタイのコーディネイトを考えたとき、赤系のネクタイであれば、無彩色の黒よりは、有彩色の紺のスーツ(orジャケット)のほうがより合います。
有彩色には、その同系色や補色の色合わせのほうがより綺麗ですし、おしゃれに見えます。
また、黒は意外に主張の強い色なので、例えばピンクのネクタイであれば、黒よりはグレーのほうがより綺麗です。
なので、フォーマルなどのように、無彩色だけのコーディネイトであればOKなのですが、それ以外の色を入れると、途端に平均点以下にしかならなくなってしまうのです。
次回は、これまで黒一辺倒だったけど、30代になって仕事にも自信が付いて自分のセルフイメージが気になりだした、そんなビジネスパーソンの方に、アレサンドロがどのような提案をしているかをご紹介したいと思います。
最後に、これまでの話と全く関係ありませんが、今回あまりに文章だけになってしまったので、最近のコーディネイトの一例を。
結局今年の冬も、アイボリー×ベージュ×茶、のコーディネイトが大好物でした・・・。
では!