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Finamore

みなさん、こんにちは。
夏だか秋だかよく判らないあいまいな季節ですが、最近は桃より梨のほうがお気に入りになっているアレサンドロです。

 

メンズのおしゃれショップといえば、誰もが思いつくであろうIsetanメンズ館。
ですが、この数年、私アレサンドロは、こちらのお店から足が遠のいていました。
メンズ館のリニューアルオープン当時の、尖った感や熱気(要はオラオラな感じでしょうか?)が、感じられなくなったからかも知れません。
たまに寄ってみても、「おおっ!?」と思うアイテムにもなかなか巡り合えないことも多かった記憶があります。

 
そんなIsetanメンズ館に、昨日久しぶりに立ち寄ってみました。
腐っても鯛といいますか、しばらく経ってみるとやっぱり発見があるもので、5Fの半分が大きくリニューアルされ、お店独自のバイイング、売り場構成になった、“伊勢丹編集”的な売り場に変わっていました。

 

置いてあるアイテムも、PT01、ヤコブコーエン、イレブンティ、マリオムスカリエッロ、ブルネロクチネリ、等々、雑誌「Snap LEON」(「LEON」でなくて「Snap LEON」というところがキモなんですなぁ、by LEON風)に出てくるイタリアオヤジ達が着用しているアイテムを、これでもかと揃えちゃいました、という、とっても判りやすくて好感の持てる感じです。

 
中途半端な売り場(売上のためには重要だと思いますが)が殆どの中、これは久々にヒットでした。
置いてあるアイテムそれぞれを見れば、もちろん他のショップでも購入できますが、アレサンドロ的には、なんだか「ここで買いたいな」「また見に来ようかな」と思わせてくれる感じがあります。

 
昨日はその中から、「Finamore」のチーフを2点、購入しました。
白地にベージュ・茶系のトーンで、控えめな花柄が楽しめるものと、この秋のちょっとしたテーマにしようと思っている淡いパープル系のものです。
ネクタイもそうですが、チーフも、実はなかなか、一目惚れする柄に出会えないものなんです。
(どのショップも、ついつい無難なもの=他のショップと同じようなもの、を置いてしまうんでしょうね。)
なので、「これはと思う素晴らしい柄(生地)に出会ったらとりあえず買う」の鉄則に基づき、買ってしまいました。

 

このチーフ、柄や色の淡さも素敵なのですが、何より感心したのは、そのサイズです。
ビジネスでの利用を考慮すると、チーフって圧倒的にTVフォールド(四角く畳んで上部分だけちょこっと出すやり方です)で利用する機会が多いのですが、普通に畳むと、ジャケットの胸ポケットの幅に合わないチーフが、何故か非常に多いのです。
(ちなみに、このチーフのサイジングの話を判ってくれるショップスタッフさんって、意外に少ないものです。アレサンドロのこだわりが先走り過ぎているのでしょうか・・・)

 

その点、こちらのチーフは、畳んだ状態でぴったり収まります。

Finamore

とってもグーです。
何だかこれだけで、一日気分が良くなったアレサンドロでした。

 

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