検定で楽しく学ぶ、スーツのルール!
10/08
皆さんこんにちは。
年がら年中体重を気にしてるけど、一向に減らないアレサンドロです。ま、単に心が弱いだけですかね・・・。
さて、朝起きた直後に何となくWebを見るくらい、情報源をWebに頼っているアレサンドロなのですが、こんな記事を見つけました。
(アフィリエイトの類ではありませんのでご安心を。)
検定で楽しく学ぶ、スーツのルール!
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/fashion/7459/
早速アレサンドロもやってみました。
無事満点を取ることができましたので、少しはおしゃれ番長に近づけたかな?と自己満足に浸ってます。
(こういった、スタイリングのセオリーに関する情報って、意外に少ないものですよね。また見つけたらご紹介していきたいと思います。)
それぞれの問題に解説が付いており、一般的なセオリーとしてはそうだよね~、と思うのですが、少しアレサンドロ的に気になったところを追加でコメントしたいと思います。
問1:秋冬のVゾーンについて
問1-2で、フランネルに光沢感たっぷりのネクタイはNG、としていますが、そもそも、「こんな固そうでやたらとテカっているネクタイは買うべきではありません、もし持っていたら若い人にあげてしまいましょう。」とアドバイスしたいところです。
このような素材はモードのジャケットにしか合わないでしょうし、アレサンドロとしては、モードのスーツは「非常にドレッシーなカジュアル」であって、ドレスでは無い、と考えています。
シルクの自然な、ヌメリ感のある光沢であれば、フランネル素材にも良く合います。
シルクのタイにも色々ありますが、締めたときにシワっぽくならない、ヌメリ感のある柔らかい厚手のものが、上品に見えるので一番お勧めです。
問1-3は、aの柄&柄がおかしいということでbになっていますが、bのシャツの柄も微妙ですね・・・。
素直に白のシャツのほうが、スーツの柄が引き立って良いと思います。
“無地のスーツ、無地の(かつ白の)シャツ、無地のタイ、をベースライン・出発点として、そこから飛び出す(インパクトのある)アイテムは1つor2つにすべき”、というアレサンドロ流の考え方から見ても、チェック柄のスーツは、それだけでインパクトをかなり持っているアイテムですので、シャツやタイは落ち着いたものにするべきです。
問1-2の正解のaのVゾーンもそうですが(ネイビージャケットに水色のシャツ、ネイビーのタイ、と微妙な感じ・・・)、何やら正解になっているほうのコーディネイトにもちょっと考えさせられるものがあります。
それがこの問題を余計に難しくさせている気がしますね。
問4:スーツのジャストサイズについて
問4-1の肩と問4-3の着丈は良いのですが、残りの2つは、“この体型の方には正解”、というものです。
私アレサンドロは、実は太め&骨太な体格なのですが、袖丈とパンツ丈をこの通りに仕立てると、いわゆる“ちんちくりん”になってしまいます。
問4-2の袖丈は、シャツ袖の見え方ではなく、「手首がどの程度見え隠れするか」で測らなければダメです。
手首が太い方は、この写真の例のように、手の甲にかかる位置までシャツの袖は下りてきてくれません。
もっと手首よりの位置でピタっと止まります。
ですので、それに合わせてスーツの袖を(1.5cm上で)仕立てると、短すぎになります。
手首の骨が丁度見え隠れするくらい、で覚えておいたほうが良いでしょう。
問4-4の裾も、脚の太さと、パンツのシルエット(裾が細めか太めか)によって異なります。
写真の例は、「脚細い&裾細い」の場合の正解です。
この問題の解説では、脚の前側のクッションについて語っていますが、そうではなく、「脚の後ろ側(アキレス腱側)にクッションが出ない範囲で裾を延ばす」というほうが、どのケースでもセオリーとして利用することができます。
(もちろん、マイケルジャクソンのような裾丈もありますが、あくまで応用編ですから・・・。)
おっと、ついつい長くなってしまいました。
続きは次回、ということで。