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楽天kobo、早速つまづきましたね。

http://kyokuge.seesaa.net/article/282939270.html

kobo自体は楽天が開発したものでも何でもない海外の製品ですが、
端末を安く販売して、それでも利益をガッポリ儲けようとしたんでしょうね、
海外モデルよりも前の世代の廉価版で出したようです。

で、日本語対応がうまくいかず、その他もろもろうまくいかず、炎上、と。

 

amazonのkindleやsony readerなんかも、同じ会社(E Ink)の電子ペーパーを
使っていますが、結局「安かろう、悪かろう」ということですね。

安いから、でも楽天っていう有名企業だから、と買った方、ご愁傷様でした。

この件に関する楽天三木谷氏のコメントは最高に笑えるんですね~。

http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/4497ab666f3b559b88a3962aaa795a96/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120727/235043/?ST=pc

 

「悪い評価=過去の誤った情報だから、誤った情報“だけ”消す」とか、
「細かいことで騒いでるのは少数派だ」とか、

ホント、彼と彼の企業の本質を良く表していると思いますよ。

 

ちなみに、楽天koboの責任者のコメントは彼とは対象的でさらに笑えます。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1207/25/news106.html

 

楽天市場のヘビーユーザ(何年もプラチナ会員です)の私ですが、
楽天を使っていていつも思い知らされるのは、

「楽天にとっての客は一般ユーザでは無い、店舗側だ」

ということです。
Yahooと比較しても、以下のようなクリティカルな問題があります。

・検索が使いづらくて欲しい商品がヒットしない
・ヒットしても1000件以上あって絞り込めない
・欲しいもの以外の商品がうじゃうじゃ“混ざっていて”うんざり
・悪い評価は消せる(商品を再登録すれば消える)
・店舗自体の評価を見るのは非常に困難
・在庫の無い商品を売っても平気(特に抑制するスキームはなし)

 

極めつけは、

・これらの問題は昔からず~っと存在していて、直す気がない

ってことでしょうね。
たまにIT系の記事で、楽天が自分の技術力やサービスを自慢している記事を
見かけることがありますが、本当に自分達のことが判ってないんでしょうね。
もし会う機会があれば面と向かって馬鹿にしてあげたいところです。
(三木谷氏にもし会ったら、軽蔑の感情を表に出さないようにするのに苦労しそうです・・・)

楽天に出店している店舗や商品には価値のあるものがあるので利用しますが、
楽天自体は我々ユーザにとっては最低ですね。
これらに関しては誰に何を言われても論破できる確信があります。

 

・・・で、同じことがkoboでも起こったんだな、と理解しました。
楽天市場が出店者側を向いているように、
koboは出版者側を向いている、ということです。

 

これぞ楽天クオリティ(笑)

絶対に「買ってはいけない」。

 

ユーザのほうを向いている、amazonやsonyのものを買うべきです。
細かい商品比較なんてしなくとも、本質から導き出される結論ですね。

 

 

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