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前回の続きです。

 

「反小沢キャンペーン」の仕上げとしてマスコミのバックが用意したのが、
「政治資金規正法違反での起訴」でした。

ロッキード事件で田中を、佐川急便事件で金丸を潰したイメージで行こうとしたんでしょうね。

でも、「小沢を何とか有罪にしてやる!」と意気込んだ割には、良いネタが集まらなかったみたいですね。

 

そりゃそうです。

小沢は、政治資金の使途公開では、他の議員よりも進んでいたくらいなのですから。

(他の議員、特に自民党の幹部との比較はマスコミでは絶対に取り上げないので、
日本の大多数を占めるアホな有権者は気づかないでしょうけど)

 

んで、使ってみたのが検察審査会。

「国民の代表」を名乗るたった11名のアホな有権者のあつまりです。

検察が起訴を断念している案件なのに、その検察にそそのかされて強制起訴(笑)。

アホなだけなら対して害はありませんが、今回のは健全な民主社会にとっては余りに大きすぎる罪です。

実名公開の上、検察と併せて裁かれるべきですね。

ま、どうせ裁かれませんけど~。

 

私が審査会のメンバーだったら、絶対不起訴ですね。

だって、小沢事務所の会計処理、間違ってないんですもん(笑)。

土地購入の会計上の処理日をいつにするか、なんて、民間企業でもまちまちです。

(当時、公認会計士が、「小沢事務所の処理のほうが、会計的には正しい」
なんてコメントしていたくらいです・・・)

 

こんなアホな11名に、「国民の代表」を名乗られてしまうなんて、ホント恥ずかしいことです。

「俺はお前らみたいなアホを代表と認めてないんだけど~」
と、(聞こえないでしょうけど)声を出しておこうと思います(笑)

 

ま、それよりもウケるのは検察のほうですね。

当時の新聞記事で、「検察は正義だ」という検察幹部のコメントが載っていました。

 

「自分は正義だ」なんて言うヤツは歴史上、最低の悪行をしてきました。

十字軍、ナチス、カルト宗教、そして検察・・・。
(たぶん警察もその仲間でしょうね。)

 

気を付けましょうね。

国家最大級の暴力集団は、ヤクザではありませんから・・・。

 

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