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Marion

皆さんこんにちは。
コリアンダーとパクチーって、同じものだったんですね、というのを今更知ったアレサンドロです。
(ちなみにベロアとベルベットは、見た目は一緒ですが、製法が違います。おまけですが・・・。)

 

さて、昨日、オープンしたばかりの有楽町 阪急メンズに行ってきました。
ついでにお隣にオープンした有楽町ルミネにも寄ろうとしたら、もの凄い行列・・・

Marion

ルミネはまた次の機会、ということで、阪急メンズに。
こちらのお店は、メインターゲットは30代~40代の男性、コンセプトは、「世界が舞台の男たちへ」、Isetan Men’sの対抗馬だとか。

これはさぞかし、ドレスアイテムの逸品をいろいろ発見できるのでは、と期待して入ってみると・・・

 

なんじゃこりゃぁ!??

1Fはブランドもののバッグが集まっていると事前情報で知っていたのであまり驚きはありませんでしたが(成果ももちろんありません)、そこから上は、大阪でいうオニイチャン、東京でいうホスト系やオラオラ系・VIP系のオニイチャン達が大好物の高級カジュアルブランドでフロアが占拠されています。

ならばと、もっと上の階へ上がってみると・・・今度は、「ここは新宿マルイメンか!?」と間違えんばかり、マルイ系のカジュアルブランドが目白押しです。

 

だめだこりゃ↓

と、あっという間に全フロア通過して表に出てきました。

そう、こちらには、「ジャケット、パンツ、シャツ、ネクタイなどのドレスアイテムが一切置いてない」のです!
(海老蔵氏がモデルのポスターはスーツ姿ですが、(恐らく)トムフォードのそれが、ちょこっと置いてあったくらいです。)

30代~40代の世界で戦う男達で、こんなコテコテ・オラオラの高級カジュアルを纏ってビジネスをする方は大変少数派だと思うのですが・・・。

いやぁ、ホントこんなにびっくりしたお店は初めてです。
そう言えばお隣ルミネの行列に比べて随分と館内が空いていたのですが、それも納得だなぁ、と思います。

Hankyu Men's

1Fのフレグランスコーナーは珍しいアイテムもあって多少見る価値があるかも知れませんが、
”仕事も遊びもできる30代ビジネスパーソンのリアルなおしゃれ”を目指すアレサンドロには、残念ながら無関係のお店になりそうです。

その後、口直し的に寄ったあるセレクトショップの方から、「あれだけのブランドをよく集めた、的な評価もあるんですよ。」と聞きましたが、「それって“ギョーカイ受け”だよね・・・」と、ついつい素直な感想を漏らしてしまいました。

ネットを中心に、逸品を探して彷徨う日々はまだまだ続きそうな予感がする秋でした。

 

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