パンツ派?スカート派?・・・多分どっちでもイイです。
10/01
一気に涼しくなったお蔭で、ショップのディスプレーや雑誌の秋冬ファッションに自然と目が行くようになりましたね。
(何かイイものはないか、というチェックは、8月頃からやっていますが・・・)
この時期になると雑誌では、
「今年の秋は○○で!」
的な特集が増えますね。(当たり前ですが(笑))
レディスでは、アレサンドロがざっと見たところ、スカートとか、レオパード柄とかが目についた感じでした。
ある雑誌で、「スカートで行こう!」的なタイトルが目についたので、
「おっ?」と思い、パラパラと見てみると・・・
広がったシルエットのスカートにスニーカー、みたいな、ラクに普段使いできるコーディネイトとして採り入れよう、という趣旨の特集。
まぁ、確かに新鮮なんでしょうし、カワイイ んでしょうけど・・・。
男性としては、「ソッチじゃないんだよなぁ~」
という気分についついなってしまいます(笑)
アレサンドロ的解釈としては、現在は空前の「“女子”ブーム」。
世代を問わず、“カワイイ”シルエットばかり。
(先日、「もう“女子”は卒業!」と打ち出した雑誌もありますが・・・)
個別のアイテムやディテールではなく、全体のシルエットや雰囲気を重視する男性としては、
多少の違いはあっても、どれも「同じような」ルックに見えてしまいます。
男性はそのアイテム達が「カワイイかどうか、今年らしいかどうか」ではなく、
その人のカラダがよりステキに見えるスタイルに目が行ってしまうものなので、
誰もが“女子っぽい”スタイルだと、ちょっと物足りない気分になっちゃうものなんです。
(世代やジャンルによって違いはあるのは判っていますが、“女子っぽい”という大きなテーマは一緒なのが、異性から見たポイント。)
今こそ、カラダがよりキレイに見える「大人の女スタイル」で差別化するチャンスかと。
そういう意味では、パンツであってもスカートであっても、どっちでも本質は一緒。
よく、「オトコはスカートが好き」なんて言われますが、(一部のフェチな方を除いて)スカートというアイテムが好きなんではなく、スカートから覗く、ヒールを履いたキレイに見える脚に目線を奪われるから好き、なんです。
そう(脚がキレイに)見えないスカートスタイルが好き、という男性は少数派でしょう。
要は、スカートであっても、パンツであっても、腰から脚にかけてのラインがよりキレイに見えるスタイルが好まれることが多いので、
スカートか?パンツか?と聞かれれば、
「どっちでも・・・(心の声:ポイントはそこじゃないんで・・・)」となります。
ファッションはTPO次第なのですが、男ゴコロを掴みたい、そんなTPOのときにの参考になれば幸いです。
では!