ネクタイを贈りたいけど何を選べば・・・というとき
02/12
みなさんこんにちは。アレサンドロです。
もうすぐバレンタインデー、とは言ってもアレサンドロはチョコの専門家ではありません。
(個人的に好きなショコラティエはありますが・・・)
何か関連するものは・・・と無理やりこじつけた訳ではありませんが、
たまに質問される、ネクタイについて書いてみたいと思います。
バレンタイン超直前企画(笑)、
「とりあえずネクタイでも贈ってみたいけど、どんなものを買えば良いか判らない!」
そんな方へのアレサンドロなりのアドバイス方法です。
■ネクタイは難しい?
タイの始まりはそもそも・・・などというウンチクは別の機会にご紹介しますが、
ビジネスをする男性ならほぼ必ず身に着けていて、
女性も見慣れているもののイマイチ良く判らないモノ、
それがネクタイですよね。
相手の男性が普段身に着けているぶんには、気にする機会も少ないと思いますが、
相手に贈ろう!となると、何をどう選んでよいものか、困りますよね~。
どれも良さそうに見えるし、かと言って相手が気に入らなかったらヤダし・・・。
そんな相談を受けたとき、相手の男性のタイプに応じてアレサンドロが
選び方・買い方のアドバイスをすることがあります。
今日はその方法の一端を整理してみました。
■アレサンドロ流ネクタイフローチャート
1.お相手の年齢は?
⇒大まかに、20代、30代、40代、50代・・・と分けます。
これで、「どこで買うのが無難か、避けるべきブランドは?」が判ります。
エルメスやアルマーニ、フェンディなどの高級ブランドのタイは、
40代以上の男性でなければウケません。
(そもそも若い男性には似合いませんから・・・)
20代、30代であれば、有名セレクトショップ(BeamsやUnitedArrowsなど)
で購入するのが一番確実です。
2.オシャレに気を遣うひと?
⇒無頓着、身だしなみはしっかりしている、オシャレ好き、に分けます。
「どんな柄のタイが良いか?」が判ります。
無頓着:レジメンタル、ドット柄
普通にオシャレ:無地の織柄、小紋柄
オシャレ好き:ペイズリーなど変わった柄、フランネル素材など
超ざっくりですが無難な柄から冒険的な柄へと変えていきます。
(ちなみに、ネコやゾウなどの細かいモチーフ柄というのもありますが、
エルメスなどのブランドが好きそうな方を除いて避けたほうが良いです。
局部的な“カワイイ”で選んではダメですよ・・・)
3.普段どんな色のスーツ?
⇒黒、グレー、いろいろ、に分けます。
「どんな色のタイが良いか?」が判ります。
(ジャケパンスタイルの方は、ジャケットの色で判断してください。)
黒:正直何でもオッケーです(笑)。
いま大半の方が黒のスーツですが、黒は何でも中途半端に似合う色です。
相手のイメージに合う、おとなしい配色のタイにしましょう。
おしゃれ感を出す場合は、アイボリー系をベースにした小紋柄がお勧めです。
ちなみに、モード系のタイトでラペル(襟)の狭いスーツを好む方であれば、
タイは必ず細いものを選んでください。
色は黒系やグレー系のモノトーンにしておけばまず大丈夫です。
グレー:実は一番合わせやすい色です。
グレーを好む方であれば、おそらく、ラベンダー、ピンク、オレンジなどの
明るい暖色系の色がお好きだと思います。
これから春を迎えて、ということで、ラベンダーやピンクなどで、
光沢感の少ない織柄のタイなどがお勧めです。
いろいろ:上記とは違う意味で何でもオッケーです。
「あなたが想う相手のイメージカラー」を選んであげてください。
様々な色のスーツを着ている方であれば、「オシャレ好き」な方でしょうから、
どの色でも着こなしてくれるでしょう。
■絶対的な正解が無いのがネクタイの良いところ
上記が基本的な判断基準ですが、他にも、
「履いている靴や鞄で見分ける方法」なんてのもあります。
(イタリア系、英国系、アメリカ系など、革製品と同じ国のブランドを好みやすい傾向があるので。)
それでも良く判らん!!という方は、最後の手段、
「ネクタイ専業メーカーのタイを買う」で行きましょう。
(セレクトショップやメンズが充実している百貨店に行けば、結構置いてあります)
専業メーカーのものであれば、ファッションにうるさい男性も大体納得しますから(笑)
小紋、レジメンタル、ドットなど、柄についていろいろ書きましたので、
最後に手持ちのタイを使って、それぞれの柄を紹介しておきます。
左から、
ドット
小紋
レジメンタル
レジメンタル(複数色)
ペイズリー
フランネル素材の無地の織柄
フランネル素材の無地
フランネル素材の小紋柄
です。
アレサンドロ自身は、次はイエロー系の小紋かペイズリー的なタイが欲しいですかね・・・?
あまり持っていない色なので。
では!