男ゴコロを掴むスタイリングのキモ:“やわらかい”と“ゆったり”は大きな違い
03/30
こんにちは。アレサンドロです。
”仕事も遊びもできるビジネスパーソンのリアルなおしゃれ”をテーマに活動している男性の視点から、
「男が“いいな”と感じる女のスタイリング」
について、日々思うところをつぶやく、第6回目です!
レディスファッション誌は、春のファッション特集が花盛り。
今年は“シャーベットカラー”だそうで。
「そう言えば何年か前には“ビタミンカラー”じゃなかったっけ?」とか、
「ビタミンの色を薄くしたらシャーベット、ってことか・・・」
「まあ、確かにビタミンよりはフェミニンには見えるよなぁ・・・」
などと無駄なことを考えながら眺めておりました。
雑誌の着回しコーデはやりすぎ感が満載ですが、ちょっとだけ採り入れるなら、明るさや元気さといった要素が加わって、良いのかも知れませんね。
それと同時に、春先になると“ふんわり”や、“ゆったり”で“フェミニン”な感じ、
なとど表現されるトップスやスカートをたくさん目にするようになります。
「男は自分(男性)に無いものを持っている女に異性を感じる」生き物なので、柔らかさやふんわり感のあるアイテムは基本的には好きです。
(ちなみに、男らしい性格の女性も好かれるには好かれるんですが、
“友達として”好き、って感覚になっちゃうんですよね~。
まぁ、そういう場合、特定の男性にだけ弱い面を見せると、
最高のツンデレになるんでしょうけど・・・・。)
話がそれてしまいましたが、やわらか感のあるアイテムが好き、といっても、
男性はアイテムそのものに「女性らしさ」を見出す訳ではありません。
そのアイテムが似合う女性自身の、「女性らしさ」を意識します。
やわらかいアイテムを通して、それを纏っている女性の体が
“やわらかそうだ”というイメージを持ちます。
で、男性には無い“やわらかさ”、に異性を感じる、という段取りです。
ですので、ふんわりした可愛らしいアイテムをとにかく身に着ける、ではNGです。
自分の体型をやわらかそうに見せる、という効果のあるアイテムでなければダメです。
また、例えばシフォンやカシュクールなど、やわらか感のあるアイテムは、
男性から見たときに、体型が細く見える(細く想像してしまう)、という効果があります。
が、全身そういったアイテムにすると、何故か細そう、には想像できず、逆に太そうに感じてしまいます。
“やわらか”が単なる“ゆったり”になってしまう感じでしょうか?
脚や腕、ウェストなど、自信のあるパーツは露出しつつ、ほどよくやわらかいアイテムを採り入れる、のが男性にとってのベストマッチです。
これから暖かくなってきますが、そういった素敵な女性を見掛けるのが楽しみです。