服はあるのに着る服はない?
08/30
みなさん、暑いですね~。
今年の夏もコレといってダイエットの成果が出なかったアレサンドロです。
あ、ちなみに前回ご紹介したEMS(お腹ブルブル)は継続中ですよ。
そちらの成果はもう少し時間が必要だと思いますが・・・。
たまに女性ファッション誌もチェックするアレサンドロですが、
先日は「AneCan」に目が止まりました。
「服はあるのに着る服はないのはなぜ?」
だそうです。
ほうほう、どれどれ? とチェック。
ハハ~ン、やっぱりね!
となりました(擬態語ばっかりですが・・・)ので、
今日はその問題に、アレサンドロ流にお答えしようと思います。
■服はあるのに・・・?
AneCanでは20代後半の働く女性をターゲットにしているみたいですが、
・気候の変化(暑い日が増えた?)
・時代の変化(流行が変わる)
・「私」の変化(要は歳を経て大人になる)
によって、今着たいと思える服がない!ってことらしいです。
そんなお悩みに対して雑誌では、
・定番も時代によって変わる
・年齢や立場の変化で、周りの視線(評価)も意識
・定番服+秋のトレンドで!
などと答えていますが・・・
う~ん、これで読者の女性は満足するんでしょうか?
結局のところ、新しい服を買わせなきゃいけない、
ファッション誌の性が出ちゃったような気が・・・。
■ファッションの2つの意味
アレサンドロが思うに、ファッションとかおしゃれって2つの意味があると思うんですね。
・流行
・スタイリッシュであること
歳を経るにつれ、前者よりも後者の重要性が高まるというか、
後者に価値観の比重が移っていくんだと思います。
「流行を採り入れること」よりも、
「自分が最も素敵になるシルエット」のほうが、
より“おしゃれ”と感じるようになる。
なので、前よりもオトナになって、あれっ?と悩む方には、
「流行を一切採り入れなければ?」
とアドバイスしています。
流行なんて、業界団体で毎年決めるだけのものですし、
そもそも素敵な服は流行に関係なく素敵と思いますよね?
例えば、今年のジーンズの流行がどうであっても、
脚が美しく見えるスリムなジーンズは素敵ですよね?
そりゃぁそうです。
だって、ジーンズが美しいんでなくて、
そこから“想像する”カラダのシルエットのほうに、
美しいと感じるんですから・・・。
平安時代とかそういった別の時代みたいに、
美しく感じるカラダ自体のトレンドが変わらない限り、
普遍的な「定番」「基本となるシルエット」は変わらないんだと思います。
■自分の「定番」が決まる
自分をより美しく見せてくれるアイテムのシルエットや素材、仕様などは、
「自分を美しく見せてくれるアイテム」を探求していけば、段々と固まっていくものです。
(「シャツなどの定番アイテムも時代に合わせて進化していく」、
と雑誌では語っていますが、それ、ただの「流行」ですから・・・)
それがそのひとのコーディネイトの軸になり、
そのひとのアイコンになっていくのが、
一番素敵なことだと思います。
(別にネジネジストールとかハットが必要と言っている訳ではないですよ・・・。
パンツとか、シャツとか、スカートとか、靴とかでOKですから。)
なので、いったん流行を全部外して、
自分はなにが似合うのか、どんなシルエットが素敵なのか、
考えてみるといいと思います。
悩む方は、今まで自分が試したことのないブランドやジャンルのショップに行って、
色々試着しながら店員さんなどの意見を素直に聞いてみるのもアリだと思います。
(その際は、普段よりも高めのブランドに行ってみてください。)
自分の年齢に合うファッション誌に紹介されているトレンド服が、
自分に合うかどうかは別ですしね。
コーディネイトの組み合わせはそりゃ無数にあるんでしょうけど、
自分の定番を軸にして、その他のアイテムを変えていくほうが、
より「自分らしさ」ってヤツもあって素敵ですし、
何よりラクです(笑)
ちなみにこちらはアレサンドロの定番、
白パンです(笑)
ドレスパンツとジーンズの中間っぽいのが欲しくて、
ついつい先日買ってしまいました。
安くなってたし・・・(と自分に言い訳)
では、また!