Windows8:Acrobat8をインストール、AdobePDFで印刷してみる。
11/07
最近自分のコンピューティング環境をまとめてWindows8に変更してみました。
(メインPC1台、ノート2台)
5年に1回くらいの大幅な環境変更ですが、毎回移行が大変・・・。
ということで、自分の備忘録も兼ね、移行に苦労した点をメモっておこうと思います。
Windows8は64bitと32bitがありますが、今回は64bitのwindows8にAcrobat8を入れてみました。
(たま~にPDFを編集したり、Office文書をPDFにする程度なので、そもそも新しいものを買う必要性も、
買う価値も無いんですよね・・・)
以前はWindowsVista64bitというレアな環境で使っていたので、同じ64bitだし、
動くかな?と思って入れてみました。
PDFは上手いこと表示され、よしよし・・・と思っていたら、Office文書のPDF生成ができません!
(ちなみにいつも、「印刷」→「AdobePDF」を選択→PDFとして出力、と処理しています。)
Adobeのサイトを見てみると、
「AdobePDFプリンタのポートが「AdobePDF Port」になってないとダメ」
とありました。現在は「LPT1ポート」・・・
それじゃぁと、プリンタを削除してから修復セットアップをしてみてもダメ。
「ポートの追加」をしてみたら、「AdobePDF.dll」がダメと言われ、失敗。
あれ・・・?
「AdobePDF.dllって、そういえばインストールのときにインストールCDのData1.cabから
取り出して入れたな~。もしかしてアレが悪いかも?」
と思い、Adobeサイトを色々見てみると、
「64bitでは、Data1.cabにある“AdobePDF.dll_64”を“AdobePDF.dll”に
リネームして使ってね!」とのこと。
な~んだ!これか!と思い、再インストール。
・・・でもダメでしたorz
(余談ですが、.cabファイルもWindows8のエクスプローラから普通にフォルダ的に中身が見えます。
色んな解凍ツールが必要だった頃とは違って、ラクですね~)
更にAdobeサイトを見てみると、
「Acrobatを8.1以上にパッチ当てをして、かつMicrosoftの指定のパッチを当てると
プリンタポートの問題が解決する」とのこと。
でも、見てみたらMSのパッチはWindowsVista用のようでした。
こうなりゃ行くところまで行ってしまえ!ということで、
http://www.adobe.com/jp/support/downloads/acwin.html
こちらから8.1から8.3.1までの全パッチをダウンロード。保存。
(後でやり直しできるように)
全部当ててみました。
結果・・・・
「AdobePDF Port」出来てました!PDF(印刷)出力もバッチリ!
いや~、苦労した4時間でした・・・。