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ドル円が100円を超え、日経平均は15000円に届こうかという今日この頃ですね。

 

「大胆な金融緩和」

「機動的な財政出動」

「民間投資を喚起する成長戦略」

 

がアベノミクスの「3本の矢」だそうで、この順番で放たれるそうですが・・・

 

 

思いっきり間違ってます(゜д゜;)

 

 

インフレ目標は合ってるんだ、という意見

http://diamond.jp/articles/-/29974

 

2本目までは良いけどその後が間違ってるんだ、という意見

http://diamond.jp/articles/-/28683

 

所詮は全部ダメで、バブルの後日本は衰退し、

血の入替が早まるからある意味良い、という皮肉な意見

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130115-00010000-newsweek-nb&ref=rank

 

 

色々ありますが、私の予測は3番目に近いですね。

 

 

「デフレが問題で、需給ギャップがあるから公共事業で埋めよう!」とかアホ丸出しです。

こういうことを言う人って、きっと仕事や生活に困ったことが無いんでしょうね。

 

「インフレになると言えば、みんな焦って今のうちに商品を買うはずだ!」なんて、

アホを通り過ぎて、世の中に自分の見解を出すこと自体を恥と思うべきです。

(ま、無知なのを知らないからこそ、そんな恥ずかしいマネができるんでしょうね~

もちろん、「知」とは「知識」のことではありません。)

 

 

 

「経済学と経済は全く別物」

という(私の中での)常識が、世の中に広まるのは

これから来る破綻・没落を世の中の人がじっくり・ねっぷりと味わった後になるんでしょう。

 

そもそもこの3本の矢の話、順番が逆です。

 

銀行へ札を積んでも、

利権業者にカネを横流ししても、

経済の根本が変わらなければ良くなるハズがありません。

この30年で、何を見てきたんでしょうかね・・・?

 

 

 

「経済の根本が変わる」というのは、

「新しいプレーヤー」が、「新しいビジネスを興す」ということに尽きます。

 

古いプレーヤー(既得権者)や、既存のビジネスのままで、

経済の停滞を打破した歴史があるのなら教えてほしいところです。

 

 

社会や経済を知らない学者・官僚と、既得権者にどっぷりと浸かった

ネトウヨのアベノオボッチャマには、永遠に理解できないんでしょうね・・・・。

 

 

 

ということで(笑)

アベノミクスはバブルにしかなりません。

だって中身が無いんだもん ((((((ノ゚⊿゚)ノ

 

(景気を上向かせるためにバブルを意図的に起こす、という手法は否定しませんが・・・)

 

 

バブルですから、上にも下にも、うまく乗っかるだけです。

破裂後に訪れる世界で、カントリーリスクに押しつぶされてはたまりませんので。

参院選後が楽しみです。

 

 

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