アベノミクスはバブル。水泡だからこそ乗っかるべし。
05/04
ドル円が100円を超え、日経平均は15000円に届こうかという今日この頃ですね。
「大胆な金融緩和」
「機動的な財政出動」
「民間投資を喚起する成長戦略」
がアベノミクスの「3本の矢」だそうで、この順番で放たれるそうですが・・・
思いっきり間違ってます(゜д゜;)
インフレ目標は合ってるんだ、という意見
http://diamond.jp/articles/-/29974
2本目までは良いけどその後が間違ってるんだ、という意見
http://diamond.jp/articles/-/28683
所詮は全部ダメで、バブルの後日本は衰退し、
血の入替が早まるからある意味良い、という皮肉な意見
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130115-00010000-newsweek-nb&ref=rank
色々ありますが、私の予測は3番目に近いですね。
「デフレが問題で、需給ギャップがあるから公共事業で埋めよう!」とかアホ丸出しです。
こういうことを言う人って、きっと仕事や生活に困ったことが無いんでしょうね。
「インフレになると言えば、みんな焦って今のうちに商品を買うはずだ!」なんて、
アホを通り過ぎて、世の中に自分の見解を出すこと自体を恥と思うべきです。
(ま、無知なのを知らないからこそ、そんな恥ずかしいマネができるんでしょうね~
もちろん、「知」とは「知識」のことではありません。)
「経済学と経済は全く別物」
という(私の中での)常識が、世の中に広まるのは
これから来る破綻・没落を世の中の人がじっくり・ねっぷりと味わった後になるんでしょう。
そもそもこの3本の矢の話、順番が逆です。
銀行へ札を積んでも、
利権業者にカネを横流ししても、
経済の根本が変わらなければ良くなるハズがありません。
この30年で、何を見てきたんでしょうかね・・・?
「経済の根本が変わる」というのは、
「新しいプレーヤー」が、「新しいビジネスを興す」ということに尽きます。
古いプレーヤー(既得権者)や、既存のビジネスのままで、
経済の停滞を打破した歴史があるのなら教えてほしいところです。
社会や経済を知らない学者・官僚と、既得権者にどっぷりと浸かった
ネトウヨのアベノオボッチャマには、永遠に理解できないんでしょうね・・・・。
ということで(笑)
アベノミクスはバブルにしかなりません。
だって中身が無いんだもん ((((((ノ゚⊿゚)ノ
(景気を上向かせるためにバブルを意図的に起こす、という手法は否定しませんが・・・)
バブルですから、上にも下にも、うまく乗っかるだけです。
破裂後に訪れる世界で、カントリーリスクに押しつぶされてはたまりませんので。
参院選後が楽しみです。